田代島の猫を守り隊。

田代島上陸4回目にして、
顔見知りの猫たちが次々と姿を消していく悲しみに耐えられなくなりました。
みんな、島の人たちに優しく見守られて生きているといっても、
結局は自然の中で生きる猫、、、短命なのは仕方のないことかもしれません。


生まれたばかりのカワイイちび猫たち。

後ろのコの左目を見てください。
カラスに突かれてこうなりました。
このコがいつまで生きていられのか、
ちゃんと成猫になれるのか、、、それは誰にもわかりません。
私が初めて田代島に行った時、
1日目に私から元気に逃げ回っていたチビ猫が、翌朝死骸となって横たわってるのを見つけ、
漁師さんに教えたら「またカラスかな。」と言ってたことを思い出しました。


ですが、猫の敵はカラスだけではありません。
『ニンゲン』も時には敵となって猫を攻撃しています。
先日、猫の前に大量にばらまかれたエサと、それに群がるカラスたち、、、
さらにはカラスにまでエサをばらまく、、、そんな衝撃的な光景を見ました。

それでは猫が過食で早死にするの当然だし、
栄養たっぷりのエサで宿敵カラスがぶくぶく肥えて余計凶暴になる!!
さらに、食べ残したエサは島のゴミ化…。
イロイロ考えてたら、怒りがこみ上げてきました。
ところがその怒りが頂点に達した時、それが罪悪感に変わりました。
私はそういう光景を何度も見てきたのに、いつも何も出来なかったのです…(-_-)


島の猫たちを守りたいです。
微力ながらに、私に何か出来ることはないだろか。
頻繁に行けるわけではないんですが、ちょっと考えてみたいと思います。


4度の上陸中、ニャー子ちゃんと3度会えてるのは、もはやキセキに近いのかも。


ひとり『田代島の猫を守り隊』結成(`・ω・´)

田代島の猫たちは、、、
野良ではありません。島で飼われています。
ちゃんとエサをもらっており、飢えてなどいないのですよ。


凛さんの温かい手から生きるパワーを注入されているちび猫たん。

大きくなって。
また会いにいくから。