…。

ボランティアツアーを出すことになった我が社、、、
なのに実際活動の現場に出向いたことがあるのって、
全社2000名くらい合わせても私一人だけだったって現実。
で、うちの支店のボスに呼ばれた。
「ぶっちゃけ、ボランティアってなんなの?」
えー。
「要は、困ってるヒトを助けてあげたいんでしょ?」
えー。よくわかんないけど、なんか違うと思います。
「じゃぁ、なんなの?なんなの?」
(えー(>_<)私、あなたと話したくない。)
とりあえず参加してみたらいいじゃないですか。
「おれさー、腰痛いんだよねー。チャラいとか思われねーかなー。」
チーン(-_-)


そんな我が支店のあほボスでしたが、日曜日に参加をしてきたらしく、
ちょっとは改心していました。
「行ってよかったよー。人生観かわるねー。」
でしょー。
「岡山から来てた学生にさー、どうしてわざわざ遠くから来てるのか聞いたら、
『人助けに理由なんていらないでしょ。』って言われてさー(苦笑)」
ハタチそこそこのコに、40過ぎたオッサンが言われたんだ(笑)
「そうだよなーって考えちゃったよ。」


カレが行った宮城野区の蒲生地区は、ウチからちょっと近い。
「あそこ、相当死体あがったらしーじゃん?」
んー。
「オレなんてさー、そういうのネットで見ても、『よそのコト』とか思ってたけどさー、、
ちがうんだよねー。」
んー。
「なんでいろんな地方からみんな来てくれてんのに、
地元に住んでたオレは行かなかったんだろーって考えちゃったなー。」
でも行ってよかったでしょ?楽しかったでしょ??
「うん、まぁねー。よかった。」
なら、よかった☆


でも、、、
仙台のヒトにとっても『よそのこと』と思われてるんだもん、
日本全国の関心が薄れていくのも当然のことと思う。
みんな、ほんとに一度来てみたらいいと思う。
写真とかテレビとか、
あの小さい四角の中だけじゃ、何も伝わらないよー。
実際あの景色の中に立って、360度囲まれてみたらいいと思う。
そして自分が体感した景色を誰かに伝えてくれたらいいと思う。