週末の話。

木曜日の夜、、
ボランティアで奈良から気仙沼入りしている柔道整復師のたかぎさんに、、、
「淋しいから来て。」と、それはそれはひどく懇願されたので、
金曜日の夜、、
仕事後、寝袋を持って、キャンプ場へ向かいました。
遠路はるばる。私ってやさしー。
孤独に怯えた一人の命を救ってあげることができて、本当によかったです。


真っ暗な中、
ヘッドライトで草むら照らしてたら、
カエルがいたの。

さわったら『ぷにょ』ってした。昔よく遊んだ懐かしい感触。
あと、たぬきもいた。
次の日、きつねも見た。
でも熊はいなかった。
黒い大きな犬を見て「くまー!?」ってびっくりしたけど、絶対『犬』の顔してた。
たかぎさんは「オモシロイから熊ってことにしとこーよ。」って言うけど、
私は真面目な東北人なのでうそはつけないの。あれは絶対『犬』でした。
いろんな虫とか、鳥の鳴き声とか、緑の景色に囲まれて、

大自然満喫(・∀・)たかぎさんちってスゴイねー。

なんだか、、
救ってもらえたのは、私のほうだった気がします。


ボランティアたちが集まる某所温泉にて。
こいのぼりを載せたクルマと自転車を載せたクルマと、

気仙沼から来た犬。

津波の後からストレスいっぱいだったんだって。
よかったね、たくさん走れて。


翌日の夜は、石巻チームが『たかぎさんち』に大集結しました。
名古屋から、マッサージのまさとくん、
遠野から大工のごとーさん、
埼玉から、マッサージのかつらさん、
そしてうっかりこのキャンプ場に入ってきてしまった見知らぬ人を見つけては、
「どこから来たんですかー?(・∀・)」「沼津ですー。」
「えー、私、三島に住んでましたー(≧▽≦)」という作戦で見事攻略(笑)、
真っ暗な中で、みんなでわいわい、楽しかったです。
翌朝、『たかぎさんち』の駐車場には、
所沢、奈良、滋賀、川越、沼津ナンバーのクルマが並んでました。
なんか、嬉しくってテンションあがるよね↑↑↑


昼間は気仙沼の避難所へ。


終わった後、
北海道から来たみっちーと合流して、ごはんを食べました。
それ、私のまぐろー!

なんて、遊んでいたら、
本当は私、ここから電車で帰らなきゃいけなかったんだけど、
数本逃して、結局、最終の新幹線で帰ることに…。
時間も遅かったのに、
駅からキャンプ場まで近くもなかったのに、
絶対みんな疲れてたはずなのに、、、
一緒に待ってくれて、お見送りしてくれました。


いろんなところから宮城を応援しに来てくれた勇士たち、、

ほんとにたくさんありがとー。


みんな、住んじゃえばいいのに。

ね。