田代島のこと。

田代島行きました!という方から、
うれしいコメントいただきましたー(・∀・)


田代島の民宿網元さんに(勝手に)置いてきたコレ、、、

見てくれたんですって!!!


てことは?
ちゃんと置いてもらえてて、
ちゃんと見てもらえてるーーーー(≧▽≦)
(あのかーさんとーさんのこと、ちょっと疑ってたwww)


でもね??
『ねこにっき』が、『ねこにっキ』になってるらしい(´・ω・`)


あらやだ、
補修しに行かなきゃだわーヾ(*´∀`*)ノキャッキャ

民宿網元さん 0225-98-2316
*朝が早いので、19時以降の電話は控えてください。


民宿網元さん情報。
*部屋は3室。ふすま仕切りなので、ひそひそ会話も全室に聞こえます。
*テレビは居間のみ。各部屋にはありません。
*コーヒー、お茶、フリーです。
*浴衣あり、タオル・歯ブラシは持参。
*母屋と民宿棟が別です。(なので、宿泊1人だったらのびのび☆)
*トイレがキレイです。
*お風呂のお湯は宿泊者自身で入れるようお願いされます。最後のヒトはお湯抜きしてください。
 (宿泊者ひとりの時は持参した入浴剤入れてくつろぎますw)
*漁師のおとーさんが毎朝漁に出かけます。
 帰ってくる頃に浜に行ってみると、楽しい写真たくさん撮れるかも。(5〜6時台)
*海の幸いっぱいの夕食。

おとーさんがとってきた魚を、おかーさんが料理します。
(うに、動いてたよ?)
そんな感じの民宿さんです(・∀・)


そうそうそう、
こないだ7月に行った時、
地元ローカル番組の取材が来たんです。
一番右側が、レポーター長峰さん。

民宿棟でひとりでくつろいでたところに、
長峰さんが「こんにちはー。」って来たんで、
私「おかーさーーーん、取材のヒト来たよーーー」って母屋に呼びに行ったんです。
で、取材中の話、、
長峰さん「おかーさんさぁ、民宿やってて何が一番楽しかった?」
おかーさん「(私を見て)こういうお客さんたちと出会えたことかなー」って。
取材クルー、一同びっくり(笑)
「えーーー??このひと、娘さんじゃないの!?」
私「すみません、客です(-_-)」
かーさん、とーさん「ま、ムスメみでなもんだげんとも(・∀・)」


放送ではたくさんカットされてたんですが、
この時におかーさんが話してた、、
「"お客さん"で来てたヒトたちから、
震災の後、いろいろ(物資を)送ってもらったりして、
ほんとにほんとに感謝してるんだ。」って言葉がすごい嬉しかった。
そんなの、
私には面と向かって絶対言ってこないし、
初めて聞いた。


で、おとーさんも、、、
「そのうち島を出ようと思ってたけど、
もう最後まで島にいたいと思うようになった。」とか言うわけ。
うわうわうわ、泣かすー。

そんなおとーさんの話術に、、

長峰さん、こてんぱ。

あのロケに立ち会えてよかった。


おとーさん、おかーさん、大好き。


田代島、、
猫だけじゃなくって、、
そういう『ニンゲン』的な部分もオススメです。
あ、
でも東北人は基本的に『恥ずかしがり屋』なので、、
その辺の引き出し具合は自分次第。


まぁぜひ、旅を楽しんでください。


網元かーさんに、
「なんだべ、あんだ、(写真)うめなー。」ってホメられた記念すべき瞬間。

おかーさん、、
カラダが不自由なのに、
民宿業は全部ひとりでやってます。
いつも、
私以上にニヤニヤしてるけどww、
ほんと、カッコイー。

                                                                                              • -

田代島行きの船が出る石巻の船着き場は、
元の場所に戻りました。

向こうに見えるのは、
ガレキの山です。
被災した地域に、
こういうのがまだフツーにあるのがコチラの現実です。
で、
周りの家屋はほとんど津波の被害にあって消えてるのに、
地島ライン(船会社)の建物が無事だったことは、
ほんとキセキだと思います。
ただ、、、
看板猫だった2匹の姿はありません。
流されたんでしょう。
それも現実。


フツーだった道路が、フツーじゃない。

草生えてるけど、ここ、以前はウチがあった。

ここにもフツーの生活があった。

みんな、ありがとう。

いつかまたきてー(・∀・)