地震当日。

びっくりした。
会社つぶれて死ぬかと思った。
でもつぶれなかったので生きてた。
机の下で揺れに堪えてた長い間、
誰かの「とまれーとまれー」って叫びが延々と聞こえたり、
窓ガラスが割れた音や停電の後には悲鳴、、、
揺れがおさまった後、
ひび割れた階段をおりて一斉に外の道路に出たら、
いろんな建物から出てきたヒトたちがたくさんいた。
うちだけじゃなかったんだ、揺れたの…って感じ。
それから右往左往した後、解散へ。
方面が同じヒトたちと一緒に1時間以上かけて歩いて帰る途中に大雪に見舞われ、
踏んだり蹴ったり。
『自然が怒ってる』ってこういうことなんだろか。
そして一番近かった我が家でトイレを貸すため2人を招き入れた。
それまでウチと連絡がとれてなくて心配だったんだけど、
玄関あけてみたら、
もよこ(母)が災害ラジオ聞きながらビール飲んでてびっくりした(笑)
「おかーさん、やだー(涙)」
って、2人からもよこを隠した(笑)
私は、おもちゃをたくさん並べた大げさな本棚がすごく心配だったんですが、
数年前につけたツッパリ棒のおかげで大丈夫でした。
扉も開いてなかったので、中味の散乱も防げました。よかった(涙)
夜は停電、、、
ローソクの明かりとコンロ、石油ストーブ、それとコタツが主役になります。
こたつ?
電気はいってなくても猫3匹入ってるからあったかいの(・∀・)
ラジオや懐中電灯用の乾電池とか、
普段から備蓄しとく必要があることを学びました。
夜中の余震には慣れちゃった。
翌日、会社へ向かいました。
会えたヒトタチと「被災地っぽくないけどね?」
「でもこうやって空の下でパン食べてる時点で難民なんじゃね?」「なるほどね!」
とにかくサイレンとヘリ音は止みません。
でも幸いにも津波の被害地区からはちょっとだけ離れているので、
たぶんウチまではこないと思うんです。
そうなると田代島のひとたちが心配で心配で…。
とにかく時間が経つのを待つだけです。


あ、『大丈夫?』メールがたくさん届きました。
ありがとうございます。
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ごめんなさい。


ではまた。