田代島の猫。

猫たちがいつものんびり出迎えてくれたこの道に、

こないだは車がイッパイ!!!

これじゃ猫たちいないかも!?
と思ったんですが、
いたよ(・∀・)

ココはやっぱり『このガラ』たちがイッパイ。ごろろーん。

でも白黒もいたよ。

自分のガラが他の猫たちと違うことわかるのかなー。
なんかちょっと控え目じゃない?(笑)


撮影日:2011年4月10日


田代島マジックの正体はたぶんこのカレ。

4月4日に、ソッチ系(どっち?)の研究者さんと田代入りした際、
センター前にいろんな作業着の方々がいらしたんです。
そんな彼らの一人を見て、研究者さん、、、
「あのヒト、仲間だ。」と。
え、どーしてわかるの??
「だって、同じメモ帳持ってるもん。うちら、みんな同じの持たされてるの。」だって。
へーーーーー。何しに来てるの??
ライフライン復旧工事の事前調査じゃない?」
へーーーーー。
その作業着さん、、数日、島に滞在するとかで、
島の中心人物Hさんが、
網元かーさんに「素泊まりでいいから泊めてあげて。」とお願いしてました。
「食事は出せないでしょ。コッチで用意するから。」と言うHさんに、
おかーさん「うちは2食つけるから!!」と。オトコマエでした。


そんなおかーさん、、、
4月10日、お願いされてたモノを届けに再び田代入りした時、
「おとーさんがお風呂作っちゃったの。」と衝撃発言。
え!?
「ほら、あれだ。」

えーーーー!!!坂道の途中に小屋があるーーー!!
「中も撮れ。」

すごーーーーい!!!(爆)
え、え、、え、浴槽とか沸かすのとか、おうちの中から持ってきたの?
「ちげ。どごがらが流れできだやづ(・∀・)」
大爆笑。すごーーーーい!!!
そんなお二人に、、、
たくさんの人たちが、島のこと、おかーさんおとーさんのこと心配してるんだよーと伝えたら、
「元気だよー、って伝えといてー。」とのことでしたので、

『元気だよー(・∀・)』
伝えたよ(・∀・)


地震後も作業員の方たちに向けて民宿営業していたり、
島の復興作業やお風呂まで作っちゃったり!!
船で漁にはまだ出れないみたいですが、
ほんと明るく元気な姿に、とても癒されました。
お二人とお話してると、あの大きな地震があったことを忘れるくらい、、、
楽しく笑えるのです。
茶の間で歓談中に地鳴りがして、その後、ゆらゆら〜
それでもゲラゲラ笑えるのです。
島に滞在できる時間は、
たった1時間半ととても短いのですが、
とてもシアワセな気分になれました。


ちなみに、
ゆらゆら直後、庭で寝ていた黒ちゃめを見たら微動だにしてませんでした。

ニンゲンも猫も地震慣れしちゃったみたいです。


本当はどうなのかわかりませんが、
私が見た田代はこんな感じでした。


「田代島、行ってくれてありがとー」のコメントやメールや電話、とても嬉しいです。


私は私なりに、私の言葉で、、
島のことや、
ほかの被災地のことを伝えていきたいと思います。